雨が降り続き、湿気の多い「梅雨」という季節。
足元が濡れたり、着物が水を吸ったりと、着物を着るのが難しいと思われがちです。
ただ、そういった時期でも、おしゃれに着物を着たいと考える方も多いでしょう。
そこでこの記事では、梅雨の時期におすすめの着物についてご紹介します。
また、梅雨の時期に利用できる「おしゃれと雨対策を両立したアレンジ術」も解説しているので、間もなくやってくる梅雨に備えて、準備を始めてみましょう。
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梅雨の時期におすすめの着物3選|参考写真付き

梅雨の時期に着用できる着物をお探しなら、以下に示す条件の着物がおすすめです。
- ポリエステル・綿といった洗える着物
- 汚れが目立ちにくい重厚感のある着物
- 防水加工の着物
それぞれの着物がもつ特徴を詳しくご紹介します。
おすすめ①ポリエステルといった洗える着物

梅雨の時期に着用する着物は、ポリエステルといった水気に強い素材がおすすめです。
ポリエステル系の素材は、丸洗いしても形状変化が起きにくく、汚れが落ちやすいという特徴をもっています。
また、脱水スピードが速いため、雨の日に着用して水分を吸っても乾燥しやすいのが魅力です。
特に、湿気を感じる梅雨〜夏にかけては、雨の頻度が高く、汗もかきやすくなります。
そのため、湿気や汚れ対策にも耐えられるポリエステル素材の着物を所有しておくと便利です。
おすすめ➁汚れが目立ちにくい重厚感のある着物

梅雨の時期には、汚れが目立ちにくい色合いの着物を着用しましょう。
中でもおすすめなのが、雨の雰囲気に合う重厚感のある着物です。
梅雨の時期には、着物に泥はねや水跡などが残りやすく、短時間外を歩くだけでも裾などが汚れてしまいます。
また、車どおりが多い場所だと、車道から水が跳ねてくる場合もあるでしょう。
これに対し、汚れが目立ちにくい着物なら、少し泥はねなどがあっても目立ちにくいのが魅力です。
クリーニングを行う際、綺麗に汚れを落とせなくても目立ちにくいため、そのまま使用できるでしょう。
おすすめ③防水加工の着物

梅雨の時期に着用する着物は、次のような防水加工が施されたものを選びましょう。
- パールトーン加工
- ハシックガード加工
防水加工を施した着物は、水や泥をはじくため着物に水分が付着しません。
雨の日はもちろん、食事などをこぼし、のみこぼしなどの汚れを落としやすくし、汎用的に利用できます。
また、防水加工は既製品が販売されているほか、後付け加工も可能です。
お気に入りの着物があるなら、梅雨の時期に向けて防水加工を施してみてはいかがでしょうか。
梅雨の時期にできる着物アレンジ術3選

梅雨の時期、なるべく着物を汚したくない。
それなら、こちらで紹介する3つのアレンジ術を活用してみましょう。
ただ雨対策ができるだけでなく、梅雨の時期のおしゃれを楽しめるのがポイントです。
着物に合うおしゃれグッズが豊富に販売されているので、ぜひ導入してみてください。
アレンジ術①雨コート
雨から着物を守りたいなら、雨コートを着用してみましょう。
雨コートとは、着物の上に羽織る和風の雨がっぱのことです。
割烹着のように着用できるものなど、着用しやすい雨コートが多数販売されています。
また、雨コートはデザインや形状、カラーなどのバリエーションが豊富です。
自身が着用している着物に合わせて利用できるため、防水グッズとして利用できるだけではなく、梅雨の時期のおしゃれの一環としても利用できます。
梅雨の時期、外は雨コート、室内は着物というように使い分ける。
2つの見た目にできることから、ぜひ雨コートを着用して雨のシチュエーションを楽しんでみてください。
アレンジ術➁雨草履
足元が塗れるのを防ぎたい。
それなら、雨草履を着用してみてはいかがでしょうか。
雨草履とは、防水加工が施された履物のことです。
ビニル加工が加えてあるため、足袋を濡らすことなく、雨の中を移動できます。
また、草履に外付けして利用する防水カバーグッズも販売されています。
取り外し、使い捨てで利用できるアイテムもあるので、着物との組み合わせを考えながら着用してみてください。
アレンジ術③和傘
おしゃれと雨対策をまとめて実施したいなら、和傘を準備しておくと便利です。
和傘を持ち運んでおけば、雨が降ったときだけ利用できるため、臨機応変な防水対策を行えます。
また、着物と和傘は相性が良く、雰囲気に映える組み合わせです。
梅雨の時期、急に雨が降り出す場合もあるため、持ち運びやすい和傘を準備してみてはいかがでしょうか。
雨の日に覚えておきたい着物のお手入れ方法

梅雨の時期は、どんなに雨対策を行っても、汚れるときは汚れてしまうのが実情です。
そんなとき、着物を綺麗に維持したいのなら、以下の対策を覚えておきましょう。
- 着物の洗い方・乾かし方
- 湿気対策・カビ予防
- 雨汚れの取り方
それぞれの方法は、梅雨の時期以外にも活用できます。
着物を長く維持したいのなら、ぜひ覚えておきましょう。
お手入れ①着物の洗い方・乾かし方
着物を洗う際には、クリーニングもしくは自宅洗濯を利用しましょう。
クリーニングであれば、すべての作業を任せられますが、高い着物ほど高額になりがちです。
そこで、もし自宅洗濯を利用するのなら、次のポイントを押さえて洗濯してみましょう。
【洗い方】
- たたんだ状態のまま、ぬるま湯で手押し洗いを行う
- 脱水時にはネットに入れる
- バスタオルをはさんで水気を取る
【乾かし方】
- 直射日光を当てない
- 風通しの良い室内で干す
- 着物が渇きやすい正午あたりに乾燥させる
また、一部の着物は選択すると変形する可能性があります。
もし着物が洗濯に対応しているか分からないのなら、クリーニングに出すのがおすすめです。
お手入れ➁湿気対策・カビ予防
梅雨の時期、着物を保管する場合には、以下のポイントを押さえて湿気対策・カビ予防を実施しましょう。
- 乾燥材を保管場所に置く
- 正しくたたんだ状態で保管する
- 収納スペースに空間を作って片付ける
- 定期的に着物を取り出して部屋干しする
着物の維持管理で気を付けるべきなのが「湿気」「虫」「ガス」「紫外線」「皮脂などのたんぱく質」です。
湿気が多い時期には雑菌やカビが繁殖しやすく、着物がゴワゴワになってしまうので、欠かさずお手入れを行ってください。
お手入れ③雨汚れの取り方
梅雨の時期に着物を着用した結果、雨汚れがついてしまった。
場合によっては泥はねなど、偏食が起きてしまうケースもあるでしょう。
それなら、少しでも雨汚れを落とすために、次の対策を実施してください。
- タオルなどで軽くたたきつつ表面の水分をとる
- 着物専用のブラシを使って泥はねを除去する
- クリーニング店に雨汚れを取ってもらう
また、無理に雨汚れを落とそうと、洗剤やドライヤーなど、生地を傷める方法を利用するのはNGです。
場合によっては変色・変形する恐れがあるので、まずは簡単にできる方法を試し、対応が難しいと感じた際にはクリーニング店に相談してみましょう。
梅雨対策を理解したら|雨の日に着物を楽しもう
梅雨の時期は、着物が映える季節です。
ただし、湿気や雨汚れができる場合もあるため、なかなか着用しづらい場面も。
そこでおすすめなのが、雨対策に活用できる着物を選ぶこと、そしておしゃれと雨対策を併用したアレンジを活用する方法です。
雨汚れができた際の対策や、湿気・カビ対策の知識をもっておけば、梅雨の時期でも着物を着用しやすくできます。
もし、梅雨の時期に着物を楽しみたいのなら、本記事の情報を参考にして、雨に負けない着物を選んでみてはいかがでしょうか。
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※掲載商品以外にも、種類やカラーなどのご要望があればお問い合わせにてご相談ください
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