カートロゴ

娘さんの成人式に|喜んでもらえる花柄の振袖を選ぶ3つのポイント

2023.03.08

娘の成人式のために、華やかで記念に残るような振袖を選びたい。

ただ、振袖の種類が多く、どのデザインが良いのか分からないと悩む方もいるでしょう。

それなら、最もポピュラーで華やかさがある「花柄の振袖」を選んでみてはいかがでしょうか。

この記事では、花柄の振袖を選ぶポイントや、花柄に込められた意味についてご紹介します。

また、おしゃれな着こなしができる古典柄についても解説しているので、娘さんにぴったりの振袖を探していきましょう。

もし娘さんに合う花柄の着物をお探しなら、花柄の着物やそのほか豊富な着物を提供しているsome to oriの着物販売ページをチェックしてみてください。

おしゃれかつリーズナブルに購入できる着物を豊富に取り揃えております。

※掲載商品以外にも、種類やカラーなどのご要望があればお問い合わせにてご相談ください

※「染めと織りのブログをみた」とお問い合わせいただけると照会がはやくなります

花柄の振袖を選ぶ2つのポイント

振袖の中でも、華やかな雰囲気を出せる花柄を選びたい。

そう考えているなら、事前に花柄の選び方を理解しておくと便利です。

ご本人と娘さんの両人が納得できる「振袖選びを成功できる2つのポイント」を見ていきましょう。

①好みのカラーにあわせて選ぶ

振袖は、さまざまな色合いのものが販売されています。

その中でも、大きくカラーに関係するのが、次の2つの要素です。

  • 振袖自体のベースカラー
  • 柄や模様のカラー

振袖は上記の2つの要素が合体して、おしゃれなデザインができあがっています。

色の組み合わせによって何通りもの振袖があるので、色にこだわることが振袖に欠かせません。

このとき、振袖選びの基本となるのが「娘さん本人の好み」を確認することです。

どんなに良い色だと思っても、娘さんの意に添わなければ、目的である成人式を楽しめないでしょう。

よって、好みのカラーを選ぶ際には次の手順で動くのがおすすめです。

  1. 娘さんの好みの色を聞き、振袖のベースカラーを選定する
  2. 後述する振袖の意味を考えつつ、柄のカラーを選んでいく
  3. ご本人・娘さんの意見が揃う振袖の中で購入する振袖を決定する

一生に一度のイベントです。

娘さんの意見を尊重することこそ、満足のいく成人式を迎えるポイントになるでしょう。

②振袖柄の意味を理解して選ぶ

娘さん本人の意見を尊重することも大切ですが、購入者である自分の気持ちも振袖に込めておきたい。

そう考えているなら、事前に振袖の柄の意味を理解したうえで、娘さんと振袖選びを行ってみてはいかがでしょうか。

華やかな雰囲気を出せる「花柄」

ただ、花柄といっても豊富な種類の花があり、それぞれに意味があります。

花柄がもつ意味については、次項で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

花柄の振袖何を選ぶ?5種類の柄に込められた意味とは

振袖に描かれている花柄。

その花には、それぞれ花言葉のように、プラス方面の意味が込められています。

人気の花柄5種類について、それぞれ込められた意味をご紹介します。

①桜:縁起の良いことの始まり

薄ピンク色をした「桜柄」の振袖には「縁起の良いことの始まり」という意味が込められています。

桜が咲く季節は入学式や就職など、新しい行動が生まれる季節です。

また、草花が成長しだす時期でもあるため、新しいことへの期待が込められているのです。

女性らしさを表現しやすく、桜のはかなさをアクセントに、おしゃれな着こなしができる柄だといえるでしょう。

②松竹梅:力強さ・忍耐力

松竹梅(赤・緑色)の振袖には「力強さ」「忍耐力」という意味が込められています。

寒い冬を乗り越えて長年成長し続ける植物ということもあり、日本では古くから縁起の良い植物として用いられています。

和装である振袖との相性も良く、日本の景色によく合うことから、人気の高い花柄です。

松竹梅すべてが揃った振袖や単体の柄の振袖もあるため、娘さんのイメージカラーに合う物を探してみてください。

③菊:長寿

黄色の「菊柄」には「長寿」という意味が込められています。

江戸幕府の家紋にも用いられている有名な菊は、古くから漢方薬として利用されており、長寿になると伝わってきました。

また、江戸幕府の長期繁栄など、いろんな意味が込められており、日本中で親しまれている花柄です。

菊の色はベースカラーとの相性が良いため、柄選びでお悩みの方におすすめします。

④椿:永遠の美しさ

赤色や黄色、白色など、数種類のカラーを持つ「椿柄」には「永遠の美しさ」という意味が込められています。

日本画にもよく用いられており、日本から古く親しまれている花となります。

また、大和なでしこをイメージさせる花でもあることから、永遠の美しさと同じように「気取らない美しさ」という意味もあるのです。

シンプルで清楚なイメージを出せる振袖ですので、落ち着板イメージの振袖を好む娘さんにおすすめします。

⑤牡丹:富・地位

赤色や白色の「牡丹柄」には「富」「地位」という意味が込められています。

将来の繫栄や生活の豊かさを表しており、成人式を迎え成人として生活する今後を願う意味にマッチする柄でしょう。

はっきりとした色味を持つ花であることから、振袖のワンポイントとして描かれるだけでも存在感を生み出せます。

娘さんの将来の豊かさを願うために、牡丹柄を進めてみるのもいいでしょう。

長く用いられてきた「古典柄」も検討しよう

近年では、振袖のバリエーションも増え、モダン柄などいろんな花柄が登場しています。

ただ、全員が新しいものばかりに目を向けている中で、今なら「古典柄」がおしゃれに映えることを知っておきましょう。

最後に、古典柄の魅力をご紹介します。

写真付きで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

①古典柄とは

古典柄とは、古くから日本で着用されてきた振袖の柄のことです。

シックな大人の雰囲気を作り出せるほか、生地に直接古典柄を縫い付けるため、きめ細やかな質感を表現できます。

また、古典柄は現代の振袖よりも、おしとやかさ、華やかさが表現されているのが特徴です。

同じ振袖なのに、どこか違う雰囲気を感じる。

そういった印象を残しやすいので、現代の成人式で映える振袖の柄だといえます。

②古典柄の種類

ひとことで古典柄といっても、そこに描かれる柄にはいろんな種類があります。

中でも有名なのが次の柄です。

  • 短冊
  • 御所車
  • 手毬

古くから用いられているおもちゃや道具を描くことで、周囲と少し違う着こなしを演出できます。

また、上記の柄が単体で描かれているものもあれば、花柄と組み合わせてある振袖も販売されています。

日本の奥ゆかしさや大人っぽい印象を作りやすいため、落ち着いたデザインの振袖をお求めなら、ぜひ古典柄を検討してみてください。

③レトロ柄との違いは?

古典柄とは別に「レトロ柄」というものもあります。

この振袖は、大正時代あたりから流行り出した振袖デザインが中心となっており、例えば、かわいいライトグリーンやブルー、イエローといったポップなカラーがあります。

現代では、赤や黒をベースカラーに選ぶ方が多いため、レトロ柄を選ぶことによって、他の人とは違う表現ができるのが魅力です。

レトロっぽいデザインが好きだという娘さんがいるなら、レトロ柄を進めてみてはいかがでしょうか。

おわりに

娘さんの振袖選びは、一生に一度しかない大切な時間です。

また、振袖を着用する成人式も、その時だけ。

そういった中で娘さんが満足する振袖を選びたいのなら、第一に娘さんの意見を尊重することが大切です。

また、華やかな雰囲気を演出できる振袖をお探しなら、バリエーション豊富な花柄から検討するのがおすすめ。

もし娘さんに合う花柄の着物をお探しなら、花柄の着物やそのほか豊富な着物を提供しているsome to oriの着物販売ページをチェックしてみてください。

おしゃれかつリーズナブルに購入できる着物を豊富に取り揃えております。

※掲載商品以外にも、種類やカラーなどのご要望があればお問い合わせにてご相談ください

※「染めと織りのブログをみた」とお問い合わせいただけると照会がはやくなります